産婦人科外科診療内容 > 尿路系障害

婦人科における尿路系障害の中で最も多いものは膀胱炎です。症状は排尿痛、残尿感、頻尿が主ですが、時に血尿となることもあり発熱や腰痛のみられるものは腎盂腎炎を疑う必要があります。膀胱炎は細菌感染による膀胱の炎症で、細菌は主に腸管→外陰部→尿道に侵入してきます。正常な人では細菌が増える前に排除または殺菌されますが、たまたま長時間の尿意の我慢や疲労、感冒、月経などで細菌が増殖し感染を起こすと考えられています。尿失禁もしばしば見受けられる症状です。日常生活に支障をきたすようでしたらご相談ください。

 

 

 

 


医療法人 しのざき脳神経外科・産婦人科クリニック
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